2006年(第95回) 看護師国家試験 午前

問題91 : 慢性腎不全で透析導入を判断するときの指標となる腎機能検査はどれか。

  • 1. PSP(フェノールスルホンフタレイン)15分値
  • 2. 内因性クレアチニンクリアランス
  • 3. 点滴静注腎盂造影(DIP)
  • 4. 逆行性腎盂造影(RP)

問題92 : 海外出張から帰国した会社員が、この1週間に39度の発熱と解熱を繰り返すため受診した。考えられるのはどれか。

  • 1. マラリア
  • 2. コレラ
  • 3. 赤痢
  • 4. 破傷風

問題93 : 非ステロイド性抗炎症薬で注意すべき有害作用はどれか。

  • 1. 薬物依存
  • 2. 無月経
  • 3. 消化性潰瘍
  • 4. 糖尿病

問題94 : アトピー性皮膚炎で正しいのはどれか。

  • 1. IgE抗体が関与する。
  • 2. 抗核抗体が陽性になる。
  • 3. 四肢の伸側に好発する。
  • 4. 患部の発汗が増加する。

問題95 : 感音性難聴の特徴はどれか。

  • 1. 高齢者では低音域が障害される。
  • 2. 音叉検査では患耳の方が大きく聞こえる。
  • 3. 気導聴力と骨導聴力の両方が低下する。
  • 4. 聴覚の明瞭度は障害されない。

問題96 : 網膜剥離で正しいのはどれか。

  • 1. 眼圧上昇
  • 2. 硝子体混濁
  • 3. 視野欠損
  • 4. 瞳孔縮小

問題97 : 頭頂葉の障害で出現しやすい症状はどれか。

  • 1. 言葉を流暢に話せなくなる。
  • 2. 話せるが錯語が多くなる。
  • 3. 安定して立っていられない。
  • 4. 手にした物品が閉眼では識別できない。

問題98 : フォルクマン拘縮(阻血性拘縮)を起こしやすいのはどれか。

  • 1. 外傷による皮膚の瘢痕
  • 2. 長期間のギプス固定
  • 3. 頸椎カラーの装着
  • 4. 脳血管障害による麻痺

問題99 : 開腹術後患者の閉塞性(単純性)イレウスの徴候はどれか。

  • 1. 尿量の増加
  • 2. 排ガスの停止
  • 3. 胃管からの排液量の減少
  • 4. 創部からの血性浸出液

問題100 : 広汎子宮全摘出術後の排尿障害時の看護で適切なのはどれか。

  • 1. 残尿測定は自力排尿後毎回行う。
  • 2. 尿意を感じるまで膀胱内にカテーテルを留置する。
  • 3. 排尿時の用手膀胱圧迫は行わない。
  • 4. 残尿量30~50mlが残尿測定中止の目安となる。

問題101 : 勃起障害を起こすのはどれか。

  • 1. 糖尿病
  • 2. 高血圧症
  • 3. 甲状腺機能亢進症
  • 4. 胆石症

問題102 : 平成14年患者調査における65歳以上の外来受診で最も多い傷病はどれか。

  • 1. 虚血性心疾患
  • 2. 高血圧性疾患
  • 3. 糖尿病
  • 4. 関節症

問題103 : 加齢に伴う生理的記憶障害はどれか。

  • 1. 体験の一部を忘れる。
  • 2. 物忘れの自覚がない。
  • 3. 行動障害を伴うことがある。
  • 4. 時間や判断が不確かとなる。

問題104 : 一人暮らしの高齢者。老人クラブの班長として活発に活動していたが、辞めたあと急に閉じこもりがちとなった。今後の観察で最も優先度が高いのはどれか。

  • 1. 排泄機能
  • 2. 言語機能
  • 3. 感覚機能
  • 4. 精神機能

問題105 : 82歳の女性。中等度認知症(痴呆)と診断され、失禁のためおむつを使用している。夜間におむつを外し歩き回ることがある。適切なのはどれか。

  • 1. つなぎ服を着用してもらう。
  • 2. ベッドがら降りられないように柵で囲む。
  • 3. 排尿パターンを把握する。
  • 4. 睡眠薬を服用させる。