かんごシカの実習レポート

情報収集や患者さんとのコミュニケーション方法など実習で成功するヒケツを教えます!

第14回

< テーマ >事前学習のコツ ~どこに重点を置くか考える~

解剖生理、病態生理、看護。
勉強したいことはいっぱいだけど…。

循環器病棟での実習のできごと。担当する患者さんのカルテを見たら、翌日、心臓カテーテル検査が入っていたの。準備時間はあまりないけれど、できるだけの看護を実施したい! だから、指導者さんに了承をいただいて、情報収集や看護計画の前に、検査における看護についてまとめたの。

カテーテル検査を受ける患者さんにはどんな看護が必要になってくるだろう?検査前の絶食、検査後の止血、疼痛の有無の確認、同一体位からくる苦痛の緩和、ベッド上での排泄援助、穿刺部位より末梢の皮膚や爪の色の観察…。改めて復習してみるとポイントがいろいろあったよ。


それらを頭に叩き込んで、翌日、バイタルサインを確認したり、ポジショニングの変換を手伝ったり、私なりに患者さんの看護をしたら、指導者さんの質問にも答えられたし、先生にも褒められた! 事前に勉強できる時間は限られているから、優先順位をどうやってつけるか、そしてどの分野を重点的に勉強しておくかということを把握するのって大切なんだね。


【成功のヒケツはココだった!】

実習で患者さんを紹介されるとき、「○○さん、60代男性、急性心筋梗塞」というように、まずは疾患からその患者さんをとらえることが多いでしょう。解剖生理、病態生理から学習することはもちろん大切ですが、その疾患にはどのような看護が必要になるのかという「看護のポイント」についての学びも同じくらい大切です。目の前の患者さんに必要な看護がわかっていないと、スムーズな実習ができなくなり、患者さんにも迷惑をかけてしまいます。前の実習と次の実習までの空き時間が短く、事前学習の時間が満足に取れないことも多いと思いますが、自分の弱点はどこか、どの分野に時間をかけるべきかという優先順位を決めて学習を進めましょう。

事前学習におけるポイント

限りある時間のなかでは段取りが大切。
優先準備を決めて取りかかろう。

内容提供: 看護師 実習レポート