看護師国家試験 模試問題 第11回

問題5 必修問題 / 必修Ⅲ / ★★★ ちょっと難しい

虐待が原因と考えられるのはどれか。

  1. 乳幼児突然死症候群
  2. 乳幼児揺さぶられ症候群
  3. ADHD
  4. くる病
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正解
2
1. × 乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因はまだ不明だが、男児、早産児、低出生体重児、人工栄養児で多いことが知られている。また、冬季、早朝から午前中に多く発生しており、うつぶせ寝や両親の喫煙なども発症リスクとされている。
2. 乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)は、周りから見て「あんなことをしたら子どもが危険だ」と誰もが思うほどに激しく、乳幼児が揺さぶられた時に起こる重症な頭部損傷である。最も虐待が疑われる。
3. × ADHD(注意欠如・多動性障害)とは、年齢や発達に不つりあいな不注意さや多動性、衝動性を特徴とする発達障害で、日常活動や学習に支障をきたす。先天的な脳の障害によるものであるが、育てにくいため虐待の対象となりやすい。
4. × くる病は小児のビタミンD欠乏症による骨の発育障害である。食糧事情のよい現代には見られないと考えられていたが、近年、完全母乳栄養の子どもにくる病が増えていることが知られている。
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