看護師国家試験 模試問題 第16回

問題3 必修問題 / 必修Ⅲ / ★★★ ちょっと難しい

閉塞性黄疸の際に増加しているのはどれか。

  1. 間接ビリルビン
  2. 直接ビリルビン
  3. ウロビリノーゲン
  4. ステルコビリン
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正解
2
1. × 間接ビリルビンは溶血性黄疸や肝細胞性黄疸で上昇する。
2. 閉塞性黄疸では、ビリルビン代謝は正常であるが、胆汁の経路の閉塞で通過障害が生じているために、血液中に直接ビリルビンが逆流し、血中の直接ビリルビンの増加がみられる。
3. × ウロビリノーゲンは胆汁に含まれる直接ビリルビンが腸内で代謝されて生じる。胆汁の通過障害で胆汁が腸内へ排泄されないため、ウロビリノーゲンは減少する。
4. × ステルコビリンは腸内へ排泄された直接ビリルビンの最終代謝産物であり、ウロビリノーゲンとともに便の色素となっている。閉塞性黄疸では胆汁が腸内へ排泄されないため、便中にウロビリノーゲンやステルコビリンが含まれず、灰白色の便となる。
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