看護師国家試験 模試問題 第16回

問題9 一般問題(設定) / 精神看護学 / とってもやさしい

在宅腹膜透析療法(CAPD)を行うAくん(11歳、男子)は、外来通院しながら療養し1年が経つ。6か月前からバッグ交換などセルフケアができるようになり、学校生活では、体育の授業を休んでいるが、他の授業は受けることができている。治療の影響で肥満ぎみである。 外来受診時の母子への看護師の指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. 「おやつは食べないようにしてくださいね」
  2. 「週1回は血圧を測るようにしてくださいね」
  3. 「毎日の体重測定を忘れないようにしてくださいね」
  4. 「お肉やお魚など蛋白質は控えめにしてくださいね」
  5. 「お腹の痛みや発熱があったらすぐに連絡をくださいね」
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正解
3・5
1. × 透析液中のブドウ糖の吸収により、肥満になりやすく、食事摂取量の調整は必要である。おやつは、食べる物や量に気をつければ食べてもよい。療養によるストレスもあるため、厳しい制限はしない方がよい。
2. × 体内の水分の変化により、体重・血圧が変化する。毎日一定の時間に、体重・血圧の測定を行い、体調と合わせて確認していくことが大事である。
3. (2と同じ)
4. × 腹膜を通して蛋白が透析液に漏れる。高蛋白食で補給する必要がある。
5. 腹膜透析療法の合併症として腹膜炎がある。腹膜炎が懸念される腹痛や発熱の症状がある時は確認し、早期治療につなげる必要がある。感染防止が徹底されているかなど、親が適宜確認しておく必要もある。
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