看護師国家試験 模試問題 第21回

問題8 一般問題 / 成人看護学 / とってもやさしい

高尿酸血症の患者の生活指導で適切なのはどれか。

  1. 抗痛風薬は自覚症状が消失すれば服用を中止してよい。
  2. ビールは利尿作用があるため、多めに摂取してもよい。
  3. 魚の干物はプリン体が少ないので、摂取してもよい。
  4. 水分を十分に摂り、尿量を減らさないようにする。
  5. 痛風発作時にはコルヒチンを12時間ごとに内服する。
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正解
4
1. × 痛風は慢性的であり、長期間治療が必要なので、自覚症状が消失しても、当分の間尿酸の排泄促進薬や合成阻害薬の服用を続けるよう指導する。
2. × アルコールは尿酸値を高める作用があるので過飲指導は誤りである。尿酸の排泄を促すために、尿をアルカリ化する食物(海草・椎茸・大豆など)を多く摂るように指導する。
3. × 干物はプリン体が多い。高カロリー・高蛋白・高脂肪・プリン体を含む食品を制限するように指導する。
4. 水分を十分に摂取させ、尿酸結石の予防を図る。
5. × 痛風発作時の第一選択薬は、非ステロイド性抗炎症薬である。コルヒチンは発作予兆時や非ステロイド性抗炎症薬が使用できない時に用いる薬剤であり、多用を避ける。副作用には腹痛、嘔吐、激しい下痢がある。
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