看護師国家試験 模試問題 第23回

問題7 必修問題 / 必修Ⅲ / ★★★ ちょっと難しい

気管支喘息患者に禁忌であるのはどれか。

  1. β受容体遮断薬
  2. 抗コリン薬
  3. H₂受容体遮断薬
  4. α受容体遮断薬
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正解
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1. β受容体遮断薬は自律神経作動薬で、交感神経のβ受容体を遮断して興奮を抑えるため、心臓の働きを抑えることを目的に使用される。気管支収縮作用があるため気管支喘息患者には禁忌である。
2. × 抗コリン薬は自律神経作動薬で、副交感神経の働きを抑える効果がある。その結果交感神経興奮による副作用がみられる。気管支喘息における気道閉塞を改善する効果がある。
3. × H₂受容体遮断薬は抗ヒスタミン薬で、ヒスタミンH₂受容体に作用して、消化液の分泌を抑える効果があるため消化性潰瘍治療薬として使用される。
4. × α受容体遮断薬は自律神経作動薬で、交感神経α受容体を遮断して興奮を抑えるため、血管拡張効果や瞳孔散大を抑える効果がある。
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