看護師国家試験 模試問題 第24回

問題8 一般問題 / 母性看護学 / とってもやさしい

更年期障害で正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 自律神経症状は現れない。
  2. 精神療法は有効ではない。
  3. 不定愁訴の観察は必要ない。
  4. エストロゲンの分泌が低下する。
  5. 漢方薬やホルモン剤などが投与される。
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正解
4・5
1. × 自律神経失調症状の他に、精神神経症状、心臓血管症状、内分泌症状がある。
2. × 精神療法は、心因性因子の強いものには有効である。特に専業主婦の症状などは生活環境に関係しているため、熱中できる仕事、趣味が治療上有効な場合がある。
3. × 不定愁訴は客観的にとらえにくいからこそ、言動の経過などを観察する必要がある。
4. 様々な器官に関わるエストロゲンが欠乏するため、多種多様な症状を招く。卵巣から分泌されるエストロゲンやプロゲステロンの低下は、GnRHやFSH、LHの分泌が亢進し卵巣を刺激するが、加齢により卵巣は反応しにくくなり、ホルモンバランスが崩れる原因となり、更年期障害を引き起こす。
5. 治療として、内科的疾患、精神的疾患などを鑑別し、鎮静剤、抗不安薬、ホルモン剤の投与を行う。漢方薬が投与されることもある。
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