看護師国家試験 模試問題 第3回

問題4 必修問題 / 必修Ⅳ / ★★ やさしい

褥瘡予防について正しいのはどれか。

  1. 側臥位時、ベッドと体幹の角度は90度を保つ。
  2. 2時間おきに体位変換をする。
  3. 踵など骨突出部位を円座で浮かす。
  4. 発赤部分のマッサージを行う。
解答を見る(下へスクロール)
正解
2
1. × 側臥位時、ベッドと体幹の角度を90度に保持すると、底辺になっている側の腸骨や肩関節部分は圧迫のため血流が障害される。摩擦やズレの予防にはベッドとの角度を30度とするのが理想である。
2. 70~100mmHgの圧力が2時間同一部位にかかると組織の損傷の徴候が現れるという報告がある。そのため、体位変換は2時間以内に行うことが望ましい。
3. × 円座は、円座と皮膚の接触部分が圧迫部位となること、それにより踵の皮膚は伸展してしまうことから褥瘡を作る危険性が高い。
4. × 発赤部の皮膚は、すでに褥瘡を起こしているため、マッサージを行うことは組織のズレを人工的に作ることになるため禁忌事項である。
内容提供: