看護師国家試験 模試問題 第26回

問題8 一般問題 / 看護の統合と実践 / とってもやさしい

災害発生後に避難所生活を始めた統合失調症患者への看護支援で最も適切なのはどれか。

  1. 集団生活の参加を積極的に促す。
  2. 興奮時は落ち着くよう厳しく指導する。
  3. 治療中であれば他の被災者に公表する。
  4. 不眠時は夜間の巡回を中止し刺激を避ける。
  5. 服薬が継続できるよう医療体制を確保する。
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正解
5
1. × 統合失調症は、集団生活のペースに順応するのが難しいことがあるので、集団生活の参加を積極的に促すと負担感が強くなり、対人トラブルが生じるおそれがある。
2. × 統合失調症はストレスに対して脆弱であり、避難所生活により周囲の刺激に過敏に反応する。興奮時には受容的に接し、落ち着いて対応することが望ましい。
3. × 精神科に治療を受けている情報が、周囲の不安を助長し、孤立が生じるおそれがあるので、個人情報の保護に配慮する必要がある。
4. × 統合失調症は、不眠によって精神症状が悪化し不穏になるおそれがあるので、精神的な変化がある時は、夜間の巡回の回数を増加したほうがよい。
5. 統合失調症には、上記解説肢1及び2のような特徴があり、災害によってストレスが生じると精神状態が悪化するおそれがある。避難所では服薬を中断せざるを得ない状況が多いので、服薬が継続できるように、早期に医療体制を確保する。
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