看護師国家試験 模試問題 第3回

問題6 一般問題 / 基礎看護学 / ★★ やさしい

安楽な体位について正しいのはどれか。

  1. 嘔吐時、腹痛時は仰臥位が適している。
  2. 仰臥位は側臥位よりも安楽で安定している。
  3. 坐位は基本体位の中で最も不安定である。
  4. 呼吸困難時に仰臥位をとらせると呼吸が楽になる。
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正解
2
1. × 嘔吐時、腹痛時は腹筋の緊張がなく、吐物の誤嚥の危険が少ない側臥位が適している。仰臥位は嘔吐物が喉につまり、窒息する危険がある。
2. 仰臥位は全身の筋肉の緊張が最も小さく、エネルギーの消耗が少ない体位である。側臥位よりも、基底面が広く安楽で安定している。
3. × 立位、坐位、臥位の基本体位の中で、最も不安定で疲れやすい体位は立位である。基底面が小さく重心が高く、しかも重心線が移動しやすいためである。
4. × 呼吸困難時は半坐位(ファウラー位)や起坐位(坐位より少し前に倒れた体位)をとらせることで、横隔膜が下がり呼吸面積が拡がる。呼吸筋の運動もスムーズとなり換気量が増し、呼吸が楽になる。
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