看護師国家試験 模試問題 第30回

問題7 一般問題 / 基礎看護学 / とってもやさしい

与薬の方法について正しい組合せはどれか。

  1. 点眼薬投与・・・・・・・・ 瞳孔中央に1滴滴下する。
  2. 経口与薬(内服)・・・・・ 速やかな薬効を期待して投与する。
  3. 直腸内与薬 ・・・・・・・ 肝臓を経ずに作用し、比較的短時間に薬効が期待できる。
  4. 口腔内与薬 ・・・・・・・ 局所 (口腔・咽頭)の消炎、殺菌にのみ使用する。
  5. 静脈内注射 ・・・・・・・ 体内への取り入れが生理的で、安全性が高い。
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正解
3
1. × 点眼薬は、下眼瞼結膜の中央に1滴滴下する。
2. × 内服した薬剤を消化管粘膜から吸収し、薬効を期待する組織に作用させることから、速やかな薬効は期待できない。しかし、薬剤投与の中では最も簡便で、患者自身の自己管理も可能である。
3. 薬剤(坐薬)を肛門から直腸に挿入する。直腸粘膜から吸収された薬剤は肝臓を通過しないために、比較的短時間で薬効が期待できる。局所的な効果を狙った緩下剤や痔の治療薬もある。
4. × 口腔内の粘膜より吸収されるため、全身作用があり、比較的速い薬剤の効果が期待できる。バッカル錠や、狭心症の発作時に使用される舌下錠がこれにあたる。ただし、トローチ剤は口腔・咽頭などに局所的に作用する口腔内薬である。
5. × 直接薬剤を血管に投与するため、生理的とは言いがい。他の投与方法に比べて、薬効の発現は速くて高いが、危険を伴う。救急時の緊急処置の目的などで使われる。
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