看護師国家試験 模試問題 第31回

問題5 必修問題 / 必修Ⅲ / ★★★ ちょっと難しい

単独投与すべき薬剤はどれか。

  1. ブドウ糖液
  2. アルブミン製剤
  3. 生理的食塩水
  4. 高カロリー輸液剤
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正解
2
1. × ブドウ糖液は、水欠乏時、脱水症の水補給のほか、注射剤の溶解希釈剤として一般的に使用される製剤である。
2. アルブミンやグロブリンなどの血液製剤は、成分が蛋白質であるため、他の薬剤と混合すると吸着や凝集などが起こる可能性がある。血液凝固因子製剤も蛋白製剤であるので、単独投与する。
3. × 生理的食塩水は人の体液と等張の食塩液である。通常、注射剤としては、細胞外液やナトリウム、クロール欠乏時の補液として、または注射剤の溶解希釈剤として一般的に用いられている。外用では、皮膚・創傷面・粘膜の洗浄などに使われる。また、医療用器具の洗浄にも使用される。
4. × 高カロリー輸液剤は、3大栄要素である糖質やアミノ酸をバランス良く含んだ上でビタミンや微量元素を加えた物である。脂質を配合した製剤もあるが、脂肪製剤は別途に末梢から投与する場合が多い(高カロリー輸液剤は中心静脈から投与する)。その他、不足するミネラル成分などが混注される。
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