看護師国家試験 模試問題 第31回

問題6 必修問題 / 必修Ⅳ / とってもやさしい

廃用症候群の予防として正しいのはどれか。

  1. 安静臥床時間を増やす。
  2. 起き上がり時はゆっくり起こす。
  3. 関節は無理には動かさない。
  4. 声かけや面会は少なくする。
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正解
2
1. × 安静臥床が長期になることで様々な身体機能が低下する。可能な範囲で坐位の時間を取り入れるなど、臥床時間を短くすることが予防につながる。
2. 血圧調節機能の低下により、起き上がり時に起立性低血圧を起こすことがあるため、ゆっくりとした動作で急激な循環血液量の変化を予防することが必要である。
廃用症候群は、長期安静臥床により心身の機能を長時間使わない場合に、次第に萎縮し機能低下を起こすことをいう。筋力の低下、筋肉の萎縮、関節の拘縮、無気肺、沈下性肺炎、褥瘡、排尿・排便障害、血栓塞栓、うつ・せん妄状態、心機能の低下、低血圧など様々な症状を引き起こす。
3. × 関節可動域の範囲での他動・自動運動は積極的に行い、関節の拘縮予防に努める。
4. × 人との関わりが少ないと精神機能の低下にもつながるため、環境(採光・音・人)などによる適当な刺激が必要である。
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