看護師国家試験 模試問題 第34回

問題7 一般問題 / 基礎看護学 / ★★ やさしい

輸液ポンプの使用法で正しい説明はどれか。

  1. 使用開始時に充電を開始し、電源を入れてスタートボタンを選択する。
  2. 回路設置後、ポンプを早送りさせチューブの空気を抜いて薬液で満たす。
  3. 回路の圧迫部位を変更すると輸液回路のトラブルとなるため避ける。
  4. 正確に作動していても定期的に輸液ポンプの作動状態を確認する。
  5. シリンジポンプは患者の心臓の高さより低い位置で固定する。
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正解
4
1. × ME機器は全般に急変時に使用することも多いため、施設内の定期点検はもちろんのこと、すぐに使用できるように常に充電をしておく。トラブル回避のために電源とスタートボタンの2段階スタートのものが多い。
2. × 輸液回路は輸液ポンプに設置する前に輸液を充填させ、空気の混入が無いことを確認してから輸液ポンプに設置する。
3. × 長時間、同じ部位を圧迫すると輸液回路トラブルとなることがあるため、定期的に輸液ポンプによる回路の圧迫部位を変更することが望ましい。
4. 正しい。ME機器を過信することなく、正確に作動していても定期的に看護師の目で確認することが機器トラブルの予防につながる。確認の際には輸液量が設定通り減っているか、滴下しているか、バッテリーの残量は大丈夫か(バッテリー使用時)、その他一般的な点滴に準じた観察も行う。
5. × シリンジポンプは患者の心臓の高さと同じ位置に固定する。低いと逆流する可能性があり、逆に高いとサイフォニング現象が起こり落差で大量注入の可能性がある。
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