看護師国家試験 模試問題 第36回

問題8 一般問題 / 疾病の成り立ちと回復の促進 / ★★★ ちょっと難しい

不整脈と症状の組合せで正しいのはどれか。

  1. 心房細動 ・・・・・・・・ 徐脈
  2. 心室細動 ・・・・・・・・ 心停止
  3. 心室性期外収縮 ・・・・・ 失神
  4. 第Ⅱ度房室ブロック ・・・ 頻脈
  5. 洞不全症候群 ・・・・・・ 高血圧
解答を見る(下へスクロール)
正解
2
1. × 心房細動は心房内の様々な部分から電気刺激が発生している状態で、心拍数が増し、脈は頻脈を触れるが、強弱・リズムなどはばらばらである。
2. 心室の無秩序な興奮によって、心臓全体としての有効な収縮がなく、心室からの血液拍出が行われない状態。実質上の心停止で、脈拍はほとんど触れなくなる。
3. × 本来の刺激伝導系のリズムとは別に、心室から興奮が始まる不整脈で、不整脈の部分だけ1拍抜けたように脈を触れる。失神が主な症状として出現するアダムストークス症候群などでは、脳への血流が不足して意識消失発作を起こし、心室細動や高度な除脈がみられる。
4. × 房室結節周囲の伝導障害によって、心房からの興奮が心室に伝わりにくくなっている状態である。房室ブロックにはレベルがあり、第Ⅱ度では心房から心室への興奮が時々伝わらなくなる。そのため脈拍数は減少するので、頻脈とは考えにくい。
5. × 洞房結節機能が低下し、そこから発する興奮の頻度が緩徐で不規則となる。徐脈により血圧が低下する傾向にある。心拍出量が低下し、めまいや失神がみられることがあり、ペースメーカーの適応となる。
内容提供: