かんごシカの実習レポート

情報収集や患者さんとのコミュニケーション方法など実習で成功するヒケツを教えます!

第20回

< テーマ >実習グループのタイムスケジュール ~仲間と共に息を合わせて!!~

シミュレーションは完璧! でもなかなか思うようにはいかなくて……

環境整備や車いすへの移乗、清拭や点滴を行っている場合の寝衣交換、洗髪に足浴……実習グループのメンバーと協力しながら練習して、必要物品も忘れずに準備できるようになったし、実施のイメージも出来ている。なのに、いざやろうとすると患者さんが検査だったり、指導者さんと先生がほかの学生が担当している患者さんの援助に入っていたり、使う物品が空いていなかったり……なかなか実施ができない! そんな時、グループメンバーのAちゃんが、「明日は誰がどの順番で、どの患者さんのケアに入るのか、グループでカンファレンスをしてタイムスケジュールを立ててみない?」って提案してくれたの。

みんなで明日の患者さんの検査の予定や、それぞれの受け持ちの患者さんに必要な援助を出し合って、どの時間帯に誰が何をやるか、一日のグループの予定を立ててみたよ。Bさんがリハビリに行っている時間帯に、Cさんの清拭をやったら、援助が重ならないから、物品も空いているし、指導者さんも先生も見ていてくれる。予定を立てて、実習グループでのそれぞれの役割を考えてた患者さんに必要な援助が時間内に実施できるようになったよ。他のメンバーがどう動くのかを把握することも大事なんだね。


【成功のヒケツはココだった!】

自分たちで立てた一日のスケジュールをテーマに、実習の開始時に指導者さんや先生の前で発表することもあるのではないでしょうか。この時に、受け持ち患者さんの予定だけを考えるのではなく、他のメンバーの予定も考えると実習がしやすくなります。援助が重なって物品が足りなくなったり、見てくれる指導者さんや先生がいないということを防ぐことができます。一日の実習の終わりに、明日の患者さんの予定(検査やリハビリ、面会など)を把握し、グループメンバーと話し合い、翌日のタイムスケジュールを決めます。そして、当日は、患者さんの体の状態や都合を確認し、再度メンバーで情報交換を行い、一日の予定を微調整します。グループで協力し合ってよい実習を!

実習グループのタイムスケジュールにおけるポイント

実習とは言え、チームワークはとても大切です。
チームで協力し合いながら充実した実習にしましょう。

内容提供: 看護師 実習レポート